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since 2002.8.10

昨年ゴールデンウィークの自転車旅をアップ


現在、2012年ゴールデンウィーク期間中である。

昨年のゴールデンウィークは、5泊6日で周防灘自転車一周の一人旅に出かけた。
広島から陸路で別府まで走り、国東半島をほぼ一周してフェリーで徳山に戻り、広島にゴールした。

この期間の自転車日記を「過去ブログ」にアップ。
 ↓
「周防灘一周(広島〜別府間)5泊6日 自転車の旅」


(2012.4.29)


痛風対策

去年の春の健康診断で尿酸値がびっくりするほど高くなっていた。気付かないうちにいきなりレッドゾーンに突入していたのだ。
尿酸値が高くなると、風がひゅ〜っと吹いただけで足の指関節に激痛が走る、という恐怖の「痛風」が背後から忍び寄ってくる。

発症者のはなしでは、朝目覚めて起き上がろうとしたとき足の親指の付け根付近にまるで骨折でもしたかのような超ド級の激痛が襲ったと言う。それは何の前触れもなく、突如やって来たのだそうだ。
一度発症したら、その時点から痛風患者だ。次にいつ激痛に襲われるか、という時限爆弾を抱えてしまう。酒は控えなくてはいけないし、飲むときはおそるおそる、そして飲んだ翌日は要注意だ。

イヤだ、イヤだ、絶対に痛風にはならないぞ!!

尿酸値が上がる原因として考えられているのが、プリン体の大量摂取である。
プリン体の代表格として頂点を極めているのが、私が毎晩欠かさず飲んでいるビールである。私は大のビール党、ビール好きだ。
プリン体を多く含む食品には、ウニ、イクラなどの粒々タマゴの類と、アンキモ、レバーなどの肝の類、そして、エビ、カニなどの甲殻類が筆頭に挙げられる。どれも、私の好物ばかりだ。

こうなったら飲食習慣を変えるしかない。
というわけで、昨年の4月、アサヒスーパードライからキリン淡麗Wに切り換えた。
キリン淡麗Wは「プリン体99%カット」という優れモノの発泡酒だ。これなら、何缶飲んでも、ほとんどプリン体を摂取しないので、安心だ。
4月から6月までの3ヶ月間は、「淡麗Wってほとんどビールと同じ味覚だねえ〜」と自分自身に言い聞かせ、淡々と飲み続けた。
だが、7月、本格的な夏が来ると、もう我慢できなかった。
「やっぱり本物のビールが欲しい!」とノド元と胃袋と体内中枢部がはげしく訴えた。炎天下でダラダラと汗を流しきった身体を潤すのは、発泡酒でなくて、本物のビールの味覚だ。
その日からビールによるプリン体摂取は、止むを得ないことだと、あきらめた。
再び元のスーパードライを口にすると、二度と淡麗W生活には戻すことはできなかった。

痛風対策として残された道は、食生活の節制だけとなった。
ウニ、イクラなどの粒々タマゴの類と、アンキモ、レバーなどの肝の類、そして、エビ、カニなどの甲殻類の摂取は、頑固に、一切拒絶という食生活を貫いた。

にぎり寿司のウニ、イクラ、エビ、カニには手を伸ばさない。(ああー、勿体無い)
カワハギの薄造りは食べても、キモはつつかない。(カワハギはキモが甘くて絶品なのに)
焼き鳥屋でもキモ串は注文しない。(タレ焼きと言えばキモなのに)

日常の食事でもっとも接する機会が多いプリン体多量含有食品は、エビであることが判明した。
天丼や天ぷらうどんといえばエビ天だ。(エビ天は大好物だ)
洋食ランチといえばエビフライだ。(エビフライもエビ天と同等に大好物だ)
中華といえばエビチリだ。(ぷりぷりのエビを避けてネギだけを皿に取るのは本当につらい)
和食のコースや定食では、甘エビの刺身やエビ天などが頻繁に登場する。酢の物や茶碗蒸しにもエビは入ってくる。(もうエビだらけだ)
こうやってプリン体食品を避け続ける日々が続いている。

こういう禁欲的食生活を続けていると、「私は元来、エビ嫌いだったのではないか?」と錯覚するくらいだ。

これはいくらなんでも、やり過ぎではなかろうか、と近頃思っていたのだが、1月13日号の週刊文春の椎名誠のコラム「風まかせ赤マント」を読んで、これぐらいやってないと危ないことになる、と確信した。

椎名誠も10年くらい前から尿酸値が高いと指摘されており、当初はプリン体の多い食物に注意していたが、去年の人間ドックで尿酸値が下がっていたのに安心して、生ビール大ジョッキをぐびぐび飲み、昨年後半はまったく気にせずにアンキモ、白子、明太子、イクラにも手を出していたら、12月に痛風を発症してしまったと書いてあった。
あれだけ活動的で頑強な椎名誠でさえ、痛風になるのだ。

危ない、危ない。
気を付けようーっと。


(2011.1.10)


自転車100キロ

月に2〜3回のペースで、自転車で1日100キロを走っている。
片道50キロ、往復で100キロのコースである。
それにしても7月、8月はキツかったなあ。何しろ今年の夏の暑さはハンパじゃなかった。汗が果てしなくだらだらと流れ落ち、のどは際限なくからからに渇き、1日に500ミリのペットボトルのお茶を6本はかるく空けた。Tシャツと短パンの表面からは大量の汗の塩分が浮き上がって白い粉が吹いた。
だけど、嬉しかったのは、100キロ走行後の体重の激減だ。
私は毎朝の体重をエクセルに入力している。それに加えて、100キロ走行後の体重データも記録している。
当時のデータを振り返ってみる。
7月17日は、朝起きてションベンをした後の体重から、朝飯食って昼飯食って500ミリのペットボトルのお茶を6本飲んでるのに、自転車で100キロ走行後には、マイナス1.7キロ。カロリーと水分をしっかりと補給したのに、1.7キロも落ちた。
とはいっても、落ちた体重も翌日にはすぐに元に戻った。だけど、この変化は楽しい。
7月24日は、マイナス2.3キロ。
8月7日は、マイナス2キロ。
8月15日は、マイナス2.4キロ。この日が体重激減のピークであった。
8月28日は、マイナス1.7キロ。
9月は、平均してマイナス1.5キロ。
10月は、平均してマイナス1キロ。
11月は、平均してマイナス1キロ。
12月に入っては、マイナス0.7キロ。
寒くなるごとに、体重が落ちなくなった。夏の間はどばっと汗をかき、膝はガクガクと来て、体力消耗度がはげしかったのに、この頃はそこまで疲れなくなった。
暑さだけのせいでもないようだ。
この頃、太ももの筋力が少し上がってきたような気がする。ひざの力、膝力(←何ていう言葉があるのかどうか知らないが)も上がってきたように思う。
去年のゴールデンウィークに四国一周したときは予行演習なしにぶっつけ本番でスタートしたため、膝と太ももが毎日痛くて痛くてたまらなかったが、今ならもうちょっと余裕をかまして乗り切れたような気がする。
あのとき49歳、今51歳。発展途上中なのだ。


(2010.12.19)


山賊に襲われる

まさか、今のこの時代に山賊に襲われるとは思わなかった。
午前10時半、ひとっ子ひとり居ない、山道を走っていたら、追いはぎに遭ったのだ。
なだらかな上りと下りを繰り返す、危険性などまったく感じられない、真っ直ぐの農道を、車で走っていた。
ラジオに耳を傾け、アクセルを強く踏むこともなく、自然と一体になったニュートラル感覚で、スムーズに車を走らせていた。
そこに、突如、一人の男が飛び出してきたのだ。
なっ、なんだ、なんだっ!!
一瞬、工事の警備マンかと思ったその男は、「止まれ」という逆三角形の旗を広げ、通せんぼした。
潜んでいたのは、山賊だった。
正確には、警官だった。
ドライバー自身、飛ばしているという感覚がミジンのカケラもなかったので驚いた。
ええっ? まさか? なんで??? という気分だ。
「スピードが出てましたねえ」と言われても、こちらはちっとも飛ばしている気なんてなかったので納得できない。
「ここの制限速度は50キロですが、知っていましたか?」と訊かれたので、「知るわけないでしょう」と答えた。
標識なんて、トビトビにしか、なかったじゃないか。
だから周辺環境と道路状況による走行感覚から制限速度60キロだと思っていた。
まさか、この人気のない、危険性が潜んでいるなんて思えない、広々とした農道の制限速度が50キロに抑えられているとは、設定自体が誤っている。
そこに目を付けた、「スピード取締り」という罠に、まんまと引っ掛かったわけだ。
警官が「ここに67キロとプリントされてますよね。間違いないですよね」と紙切れを見せるので「そんなもの、一方的にプリントアウトしただけじゃないですか。だけど、こっちには反論できる証拠なんてないでしょう!」と答えた。
その場に、パソコンとプリンターがあったら、「50キロ」と速打ち、印刷して、「いえいえ、こちらには50キロとありますので、セーフですね」とやり返してやりたい。
向こうには攻撃材料があるが、こっちには防御の対抗手段がまったくない。言われるがママだ。
それに、スピードメーターをずっと見ながら走っているわけじゃあない。
警官がしつこく「このへんは制限速度が50キロなので気を付けてください」と言うので「捕まえやすいからここで取り締まっているんでしょう」と言ってやった。
追いはぎから説教なんて受けたくないぞ。
これから海に行くというその前に、本当に気分の悪い事件だった。


(2010.7.31)


自転車旅は取り止めとなった

準備万端で臨んだ周防灘自転車一周計画は取り止めとなった。
4月末のゴールデンウィークののっけから親が手術、入院することになり、中止を余儀なくされた。
ということで、着々と準備を進めてきた周防灘一周5泊6日の旅は直前になってあえなく頓挫した。
その代わり、親の看護で、キョーダイと今週のアタマまで交互に病院に泊まり込みをすることになった。
病院貸し付けの寝泊り用のベッドは身体を動かすとキュッキュッと音が鳴るし腰が曲がって痛いので、スポーツオーソリティでコールマンの簡易ベッドを購入した。
一日おきにコールマンのベッドの上で寝袋にくるまって付き添いの寝泊りをした。
困ったのは、習慣となっている夜の酒だ。
いくら病院の付き添いといっても、飲まずに寝られはしない。
ビールでも飲んでないとやってられない。
そこで、9時の消灯のあとからひそかに酒宴を開始した。
個室ではないので、他の患者に迷惑がかからないように静かにする必要があった。
真っ暗になった病室でこっそりと缶ビールを開けた。フタのところにハンカチを強く当てて、プルタブをゆっくりと慎重に押し上げて音が出ないように細心の注意を払った。
持ち込んだ簡易テーブルの上に、病院近くのスーパーで買った惣菜を並べて、ビールを飲んだ。
看護師さんがちょこちょことやって来るので缶ビールにはカバーを付けてとっさにカーテンを開けても分からないように気を付けた。
劣悪の環境下ではあったが、なぜか、毎晩、酒が進んだ。缶ビール4缶にウイスキーの水割り2缶を飲んだ。
とにかくよく飲んだ。爆発した。ストレスをアルコールで発散した。
日付が変わると、術後の親が何度も起こす。一時間おき、ヒドイときには30分おきに起こされた。
寝入りの2時間弱が勝負だった。アルコールの力を借りて一気にドスンと眠ってしまうのが、ゴールの見えない長丁場に耐えれる秘訣だった。
就寝は10時30分。12時過ぎから何度も起こされる。起床は朝5時だ。
夜の付き添いは平日は夕方7時から翌朝の6時まで。
これを1日おきにやりながらの会社勤務はしんどかった。
だけど、今週なんとか退院となり、付き添い泊まり込みから解放され、今は何もない平穏無事の幸せをかみしめている。

(2010.5.23)


冒険家の旅支度

男は旅に出る。元来、男は旅が好きだ。旅は男を野生に戻す。旅はやがて苛酷さを増し、冒険となる。そして冒険家が生まれる。

去年のゴールデンウィークは自転車で四国を一周した。いくつもの峠を漕ぎ上り、トンネルを抜け、坂道を駆け下り、急カーブを切った。

さてさて、今年のゴールデンウィークはどこを走破するか、冒険家は悩んだ。
去年のように、ぐるりと一周するルートを探した。
一周することで、達成感がどどーんと荒波のように押し寄せて来るのだ。

検討の結果、辿り着いたのが、周防灘をぐるりと回るというプランだった。
広島の自宅をスタートして山陽道の瀬戸内海沿いに山口県の徳山(周南市)へ、二日目は下関まで、三日目は関門トンネルを抜けて門司から東側のルートを通り、福岡県の中津へ、四日目は国東半島の根っこの部分の峠を越えて大分の別府へ、五日目は北上して国東半島を海沿いに周回し、竹田津港から徳山港にフェリーに乗って徳山泊。これで周防灘を一周することになる。最終日の六日目は来た道を引き返して広島に帰宅。



一日平均100キロ。去年の四国一周は七泊八日で800キロ。
前回はほとんどトレーニングすることなくぶっつけ本番だったのであっちこっちにガタが来た。

そこで今回は一月から腹筋、背筋を始めた。
徐々にトレーニング量を増やしていき、現在は毎朝、腹筋500回、背筋200回、ダンベル200回、ダンベルを持ってのスクワット100回。
背筋と腹筋で腰のパワーを付け、ダンベルで腕力をつけ、6キロの負荷をかけてのスクワットで膝にダメージを与えることで慣らしていく、という作戦だ。

(2010.4.3)


キャベツばかりをかじっている日々

南こうせつは名曲「赤ちょうちん」の中で「雨がつづくと仕事もせずに、キャベツばかりをかじってた〜♪」と歌ったが、私はここ数カ月、雨の日も晴れの日も曇りの日も雪の日も、天候に係わらず毎日キャベツをかじっている。
正確には千切りキャベツをわしわしとかじっている。
元来、千切りキャベツは大の好物だ。
とんかつ屋で出される、ほっそ〜い千切りキャベツ。あれがたまらなく好きだ。キャベツお替り自由のとんかつ屋では、まずキャベツから食い始め、皿を埋めていたその部分を空にしてキャベツのお替りを頼み、それからようやくとんかつに箸を移す。
とんかつ屋と同じような千切りキャベツを家で食いたいものだと、常々願っており、何度も台所に立ってはキャベツを刻んだ。職人技のような細い千切りキャベツを目指した。だが、悲しいことに、慎重に包丁で細かく切ったつもりでも、結果はとんかつ屋のそれには遠く及ばない代物だった。
コンマ何ミリ幅の千切りキャベツ、という私が目指すものとは、大きく異なった。
そこで包丁切りをあきらめ、大根おろしのような野菜スライサーでゴシゴシと刻んでみたのだが、無駄にするキャベツの部分が多いうえに、イマイチ納得するような出来栄えではなかった。





そんな私が3ヶ月前にたどり着いたのが、「ニューキャベック」というキャベツ千切りマシーンであった。
それは手動回転式カッターという本格的な調理器具であった。
「とんかつ屋さんのあのシャキシャキ千切りキャベツをご自宅で♪」というキャッチコピーは、わしのハートをわしづかみにした。
早速、インターネットで約8000円で注文した。
ある夜、酔っぱらって家に帰ると、待ちわびたニューキャベックが届いていた。その場ですぐに冷蔵庫の野菜室からキャベツを取り出し、千切りマシーンの内側に1玉丸ごとはさみ、レバーをぐるぐる回した。3つの刃を通して、マシーンの外側からとんかつ屋のようなキャベツがぼろぼろとあふれ出てきた。
やったー!!
以来、我が家の食卓に千切りキャベツが現れない日はない。
キャベツ1玉で、たっぷりの千切りキャベツが出来る。
それをザルで水洗い水切りして、大きめのタッパンに2〜3個に分け入れて、冷蔵庫に収納しておく。
休みの日は朝、昼、晩と3食、千切りキャベツをかじる。



千切りキャベツにはオリバーの「どろソース」をかける。とんかつソースのような粘りがある激辛の濃厚ソースだ。このどろソースさえあれば、いくらでも千切りキャベツが食える。キャベツが抜群に旨くなる。いくら食っても飽きない。

というわけで、ここのところキャベツばかりをかじる日がつづいている。

(2010.1.4)